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群馬県邑楽町

邑楽町は長柄小でトイレと内部改修を計画

2020/09/10 群馬建設新聞

邑楽町は長柄小学校(篠塚1445)で東校舎のトイレと東西両校舎の内部改修を計画している。早ければ2021年度に工事発注する。

同校施設は東校舎と西校舎、体育館、プールなどで構成。普通教室が入る東校舎はRC造3階建て、延べ床面積1892㎡、1982年に建てられた。西校舎は特別教室などが入る。76年竣工の施設はRC造3階建て、延べ床面積2405㎡の規模。

トイレ改修は東校舎を対象に実施する。対象となるのは男女別の児童用トイレ3カ所。

和式便器を全て暖房便座へ交換。湿式の床を乾式に改めるほか、トイレブースを更新する。照明のLED化や配管の改修なども予定している。

西校舎のトイレはすでに床の乾式化などの改修を終えているため、今回は対象外。同校舎の便器は8割が洋式化されている。

内部改修は東校舎と西校舎で計画。内壁のクラック補修などを中心に実施する予定。

改修設計は西岡設計(太田市)が10月30日納期で担当している。

20年度は中野東小学校でトイレと校舎の外壁改修を進めている。トイレの施工内容は洋式化や床の乾式化、配管更新、トイレブースの改修など。トイレ改修は徳川組(邑楽町)が受注。モルタル浮き補修など外壁はサンテック(前橋市)が施工している。

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