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埼玉県川口市

川口市が本町4丁目9番の都市計画変更を決定

2020/09/14 埼玉建設新聞

 川口市は11日、川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業に関する都市計画の変更を決定した。同地区0・7haの建蔽率の最高限度は50%

、容積率が最高限度350%、最低限度200%に定める。建築面積の最低限度については約700㎡となる。準備組合は2021年度に事業計画を策定し、県による組合設立認可を申請。権利変換計画の認可を経て22年度にも工事着手し、25年度の竣工を目指す。

 建設予定の建築物はRC造地下1階地上30階建て、建築面積約2000㎡、延べ床面積約2万4500㎡、高さ約100m。住戸数は約220戸を見込む。隣接する3階建て程度の低層棟も建設する考え。主要用途は商業、業務、住宅、駐車場などとなっている。

 同時に幹線・区画道路で拡幅などを予定。都市計画道路3・3・39号線善光寺荒川線(延長約100m)は約13・2mから約25m、都市計画道路3・4・64号線環状本町飯塚線(延長約65m)が約13・5mから約18mに整備する。

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