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事業者国土交通省長野国道事務所
見出し諏訪バイパスルート案に4トンネル  
掲載 2020年9月18日長野建設新聞  
本文

諏訪市四賀から下諏訪町東町までL10.3㎞の国道20号諏訪バイパスのルート案が明らかになった。今週から23日まで関係する4カ所で行っている都市計画原案説明会の中でルートのほか構造原案を示した。道路構造は主にトンネルと橋梁で、ルートの多くを占めるトンネルは4本計画している。
諏訪バイパスは1972年に延長14.6kmの幹線道路として都市計画決定された。そのうち諏訪IC周辺のL3.1㎞は開通済みで、今回対象の10.3㎞は2013年度に計画段階評価を実施し、2016年11月に概略ルートを公表している。その後、ルートや構造等を検討し、今回のルート案発表に至った。
16日に諏訪市文化センターで行われた説明会には、地権者ら関係者が参加。説明会前はロビーに張られた位置図を熱心に見つめ、場所を確認する姿が見られた。説明会では国土交通省長野国道事務所の中嶋政幸副所長、諏訪建設事務所の清水孝二所長があいさつしたほか、諏訪市の金子ゆかり市長も駆けつけた。中嶋副所長は事業の経緯や説明会の内容を説明したあと「今後いろいろな手続きがあるが、皆様の意見をできる限り計画に反映させたい」と丁寧に事業を進める姿勢を示した。清水所長は「皆様からいただいた意見や要望を参考にして、改めて県が都市計画変更原案の作成や説明会開催手続きを進めていく」と述べ、事業を行う国交省と連携しながら手続きを進めていく方向性を示した。金子市長は「諏訪市やこの地域にとって半世紀を超える長い期間、大きな課題として待望していた国道20号諏訪バイパスのルート・構造原案を発表する本日を迎えらることができた」と振り返り、「ここからは新しいステージに入る。私たちにとっても大きな悲願。諏訪市としても地域の皆様と一歩一歩進んでまいりたい」との考えを示した。
ルート案は起点の諏訪市四賀から(一)神宮寺諏訪線と(一)諏訪湖四賀線を平面交差し、上川と中門川を橋梁で渡り1本目のトンネルに入る。トンネルを出て(主)諏訪白樺湖小諸線と(市)角間新田線を立体交差して2本目のトンネルに入る。トンネルを出て橋梁を架けて3本目のトンネル。そのトンネルを出ると(町)御射山道線を立体交差して4本目のトンネル。終点は下諏訪町東町で事業中の下諏訪岡谷バイパスへと接続する。
道路幅員は単一区間の土工部・橋梁部は全幅20mで車道部は3.5mの4車線、歩道は2.5mの片側歩道、中央帯2mの構成。分離区間の土工部・橋梁部は車道や歩道幅員は単一区間と同様で中央分離帯側の内側に0.5mの路肩を設ける。トンネル部は山側が歩道ありの10.75m、諏訪湖側が歩道なしで9.5m。
この事業は、都市計画手続きと環境影響評価を並行して進めており、都市計画決定と評価書の公表を同時に行うため準備を進める。都市計画決定後は、国が事業化して測量や地質調査に移っていく。

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