中野市建設業協会(丸山英隆会長)は災害時、共に最前線で活動する消防団に活用してもらおうと、夜間作業に必要な照明器具などを中野市へ寄贈した。
9日に市役所で贈呈式が開かれ、協会から丸山会長、黒岩正和副会長、春日建章会計が出席。丸山会長が「現場で共に活動する同志として、感謝と敬意を込めて災害対応に必要な装備品を寄贈させていただく」と述べ、池田茂市長へ目録を手渡した。
池田市長はこれまでの災害対応に謝意を表し「被災した農地で今年も稲が実った。皆さま方の活躍により収穫の秋を迎えられた」と喜び、「装備品は有効に活用させていただく」と述べた。
寄贈した装備品は充電式LED灯光器33個、AC電源LED灯光器12個、LEDハンディライト24個、LEDヘッドライト72個。災害時等に消防団の夜間作業で活用される。