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事業者山梨県中央市
見出し木造の体育館検討 中央市の新市民体育館  
掲載 2020年10月14日山梨建設新聞  
本文

 中央市の新たな市民体育館が木造になる可能性あることが市への取材で分かった。鉄骨造を軸に考えていたが、機密性や調湿性が高く、ぬくもりが感じられることなどを理由に検討することにした。今後の実施設計の中で利便性やコストなどを算出し、比較する。ただ建設場所となる用地の取得が難航しており、実施設計に入るめどは立っていない。
 生涯教育課によると、新体育館は、アリーナの両サイドに計約170席の観客席がある一般的な造り。延べ床面積は現市民体育館(1582㎡)より若干広い約1750㎡で、バスケットボールコートであれば1面、バレーボールは2面取ることができる。コストを考え、特別な機能は盛り込んでいないという。
 基本設計は山形一級建築士事務所が担当。鉄骨造で設計したが「木は冬暖かく夏涼しい。気分を落ち着かせる効果もある」(同課担当者)ことから、実施設計では、併せて木造も選択肢に入れる。
 基本設計での概算では建設費は7億数千万円を見込む。これは鉄骨造にした場合で、木造にした場合、コストは上がる見込みという。ただ木造施設の建設に当たっては国の補助制度が活用できるため同課は、市の負担は鉄骨造とほぼ変わらないと見ている。
 新体育館の建設地は、市役所本庁舎北側に整備中の都市公園内。南東の一角に整備予定だが用地取得が難航しており、公園整備を担当する都市計画課が地権者と交渉を続けている。同課担当者は「今のところ計画に変更はない」と、地権者の理解が得られるよう粘り強く話し合っていく構え。生涯教育課の担当者も「今は待つしかない」と話し、来年度の当初予算案への実施設計費の計上を見送る考えを示した。
 現体育館については年内に入札を行い、年明けから解体を始める予定。新体育館完成までは代わりに田富北小体育館などを使うことができるため、新体育館建設の遅れによる利用者への影響は小さいとみられる。

【写真=建設地周辺。未取得の用地(右下)がぽっかりと残る】

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