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山梨県甲斐市

12月の入札を予定 甲斐市の学校大規模改修

2020/10/15 山梨建設新聞

 甲斐市は敷島南小体育館と双葉中校舎の大規模改修(第1工区)について、12月に入札を実施し、年明け1月に予定する臨時市議会に施工者との契約案件を提出する方針を固めた。当初は12月市議会に同案件を掛ける見通しだったが、入札の時期が12月にずれ込んだため、年明けの契約承認を目指す。

 教育総務課によると、敷島南小体育館は築37年で老朽化が著しく、「骨組みを残し全て改築する」(同課担当)という。S造平屋建てで延べ床面積は1060㎡。設計はON・Time・Design・Officeが作成した。

 双葉中校舎については電気・機械設備、水回りなどを全改修するほか、トイレ・更衣室を増やすため増築する。改修する校舎はRC造4階建て、延べ床面積は3076㎡。増築する施設はS造4階建て、同約300㎡。設計は野口一級建築設計事務所が担当した。工事は2カ年計画で本年度は校舎の外壁改修と増築工事。来年度は内装の改修などを行う予定だ。

 いずれの工事も学校行事に配慮し、本格的な着工は来年度に入ってからとなる。

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