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埼玉県朝霞県土整備事務所

朝霞県土が300m級歩道橋で補修

2020/10/16 埼玉建設新聞

 朝霞県土整備事務所は和光市内の第三小前歩道橋について、主桁などの補修などに着手する。本年度に設計を委託し、詳細な施工箇所や工法をまとめる。定期点検で指摘された、箱桁内で発生している軽微な腐食を伴う滞水などの対策を図るとみられる。設計がまとまれば、2021年度以降に予算の状況を見ながら順次発注する。

 歩道橋は和光市中央地内の主要地方道和光インター線などに架かる。階段部を含む橋長318・8m、通路幅員2・1mの規模。1992年に建設された。

 定期点検により主桁内部の腐食や滞水が確認された。部材単位では判定区分Ⅱの診断が下されている。

 設計業務については13日に告示しており、29日に開札する。契約期間は2021年3月まで。

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