国道460号整備促進期成同盟会と国道290号(新発田~五泉間)整備促進期成同盟会は15日、新潟県に対して両国道の計画的かつ継続的な整備促進を求める要望を行った。
国道460号では新発田市大伝~乙次間、下飯塚~吉浦間の歩道整備および阿賀野市月崎~関屋間の道路改良のほか、今回の要望で南安野町地内の交差点のさらなる事故対策を追加。同交差点では昨年12月にガードレールを設置したが1月に自動車が歩道に乗り上げる交通事故が発生。滞留スペースの確保などの安全対策を求めている。
国道290号では、馬下橋架け替え事業の早期事業化をはじめ、荒町バイパスの4車線化促進、新発田市大栄町での歩道改良事業の早期完了を求めたほか、阿賀野市折居~勝屋地区間の路肩拡幅、五泉市中川新地区の融雪施設整備、木越地区や石曽根・城下地区の歩道整備などを要望した。
要望書は両同盟会の会長を務める田中清善阿賀野市長から460号は新発田地域振興局の高橋秀典地域整備部長に、290号は高橋秀典地域整備部長と新潟地域振興局の関秀明新津地域整備部長に手渡された。
【写真=460号、290号の整備促進要望】