関越自動車道上越線の若穂スマートIC(仮称)について国土交通省は23日、事業主体のNEXCO東日本へ事業許可を出した。今回は若穂を含む12カ所でスマートIC新設の事業許可を出したほか、新たに3カ所の準備段階調査への採択も行った。
若穂スマートIC(仮称)は長野ICと須坂長野東IC間の中間点に位置し本線直結型で新設される。本年度事業費は4500万円。長野ICや須坂長野東ICから長野市中心部へ向かうルートは朝夕や観光シーズンは慢性的な渋滞が発生していることから、若穂スマートICが整備されることで中心部への新たなアクセスルートができ、混雑の緩和が期待される。