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群馬県前橋土木事務所

前橋土木の敷島公園大師線2期について

2020/10/27 群馬建設新聞



県前橋土木事務所は都市計画道路敷島公園大師線2期工区で、電線共同溝の本管敷設工事に着手する。2021年度は、前橋市青柳町で延長100m分の施工を計画。同事業には、共同溝のほかに歩道整備や2橋の架け替えなどが盛り込まれており、29年度の完了を目指している。

共同溝はウエルシア前橋青柳店(前橋市青柳町宿前504-1)周辺にある県道津久田停車場前橋線との交差点で実施。交差点西側の約100m区間を対象に、両側で共同溝本管を敷設する。発注方法や時期は、これからの調整事項となっている。

同事業は前橋市青柳町から上細井町に掛けての敷島公園大師線(主要地方道前橋西久保線)で、現道幅員7~8mを18~19mに拡幅するもの。両側に3・5mずつの歩道を設置し、共同溝で無電柱化、防災力と安全性の向上を図る。全体延長1300mで総事業費30億円。

区間内で赤城白川を跨ぐ白川橋や竜の口川を渡る八幡橋は、架け替えを計画。白川橋で工区分けを行っており、西側の約700mを協和補償コンサルタント(高崎市)、東側約500mはコイデ(前橋市)が道路設計をまとめた。共同溝は関東測量(前橋市)と協和補償コンサルタントが担当。橋は赤城白川を三井共同建設コンサルタント(東京都品川区)、八幡橋は冨永調査事務所(高崎市)が手掛ける。

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