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群馬県館林市

館林市は産業用地の確保で開発手法の検討を

2020/11/06 群馬建設新聞

館林市は大島町に続く新たな工業団地の適地選定に向け、2021年度以降に開発手法の検討を行う。市による造成のほか、民間事業者による整備などを視野に入れている。業務を委託するかは、今後の検討。

市内には7カ所の工業団地(計178・3ha)や産業団地2カ所(計28・5ha)、流通団地2カ所(計21・6ha)が整備されている。いずれも分譲が終了しており、企業進出の受け皿となる産業用地はない状況。

大島町地内に計画する産業団地は面積56・2haで計画。県企業局へ造成から分譲までを委託したい考えで、同局と協議を行っている。

大島町地内での産業団地整備を含む工業団地造成事業は、第5次総合計画に基づく実施計画(20~22年度)で、21年度と22年度にそれぞれ事業費1000万円ずつを位置付けている。

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