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国土交通省関東地方整備局(建設)

関東整備局は技術提案資料の閲覧にWebクラウド

2020/11/09 埼玉建設新聞

 関東地方整備局は一般競争入札(工事)における技術提案資料を作成するための設計資料閲覧について、それまでの発注事務所での閲覧を見直して「Webクラウドを利用したパソコンでの閲覧」を開始。9日に公告したR2国道4号東埼玉道路大落古利根川側道橋下部その5工事から適用する。

 対象となる工事は総合評価の技術提案評価型S型で、発注者が標準案に基づき算定した工事価格を予定価格とし、その範囲内で提案される施工上の工夫などの技術提案と価格との総合評価を行うもの。

 R2国道4号東埼玉道路大落古利根川側道橋下部その5工事(松伏町下赤岩地先)の概要は、RC橋台2基、樋門1基、護床工、法覆護岸工、排水構造物工ほか一式。工期2022年3月18日まで。

 パソコンでの閲覧時にはセキュリティ対策として、誓約書の提出を義務づける。コロナ禍でのリスク軽減と働き方改革の一環としての取組みとなり、受発注者双方の負担軽減が見込まれる。

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