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テクノフレックス新潟工場の拡張工事は新発田建設が一括

2020/11/10 新潟建設新聞

 【村上市】各種配管で用いられる管継手の専門メーカーのテクノフレックス(前島岳代表取締役社長、東京都台東区蔵前)が計画する新潟工場の増築工事は、設計・施工一括で新発田建設が受注した。

 計画では山辺里295地内の既存工場隣接地約3300㎡に新工場を増設し、工場規模の拡大と設備の充実を図る。増築規模は、延べ面積1800㎡を計画し、総投資額には約5億4000万円を想定する(別途用地取得費として9000万円)。完成は2021年6月ごろを予定している。

 新潟工場は1969 年に設立。伸縮管継手(継手事業)の主力工場としての役割を担っており、さらなる生産効率の向上と製品対応力の強化によるマーケット獲得を目的に新潟工場を拡張する。

 増設により新潟工場での伸縮継手の比率を高め、生産効率と技術力を向上させるとともに、近年増加傾向にある発電所など重要な配管に用いられる大型配管の需要にも効率的に対応する。

 また水道管の更新では200mを超える長尺のフレキシブル継手を使用する大型案件が増加していることから、工場規模を拡大することで長尺製品の生産効率も向上させる。

【写真=新潟工場拡張完成予想イメージ】

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