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茨城県住宅課

県住宅課樫村忠で長寿命化設計/若宮アパート10・11号棟

2020/11/19 日本工業経済新聞(茨城版)

 県住宅課はこのほど、若宮第二アパート(水戸市若宮)の10・11号棟およびもみじが丘アパートのハーモニーセンターの長寿命化工事に向けた設計を、樫村忠建築事務所(水戸市)に委託した。履行期限は来年2月10日。工事は順調ならば来年度に発注する。

 若宮第二アパートの10号棟は1969年築、RC造5階建て、延べ床面積1217㎡で30戸。11号棟は70年築、RC造4階建て、延べ床面積998・64㎡で24戸となっている。

 工事概要は、外壁の補修と塗り替え、屋上防水、鉄製の手すりや玄関の扉の塗り替え。

 なお、若宮第二アパートは8~11号棟で構成され、現在は8・9号棟の長寿命化工事を東洋工業㈱(水戸市)が施工している。

 一方、もみじが丘アパートのハーモニーセンターはRC造平屋、延べ床面積508・39㎡。集会所として利用されているほか、高齢者世帯の相談員の待機所でもある。

 概要は多目的ホールなどへの空調新設。


【①10号棟②11号棟】

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