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新潟県長岡地域振興局地域整備部

クイズで除雪学ぶ/名木の小で除雪学習会

2020/11/21 新潟建設新聞

 見附市立名木野小学校で17日、低学年を対象とした道路除雪学習会が開かれた。県建設業協会三条支部会員の笹原建設が除雪機械の試乗で協力。児童らは座学と車両とのふれあいで、除雪について学んだ。

 スライドによる座学は、県長岡地域振興局地域整備部の職員3人が担当。「雪って楽しいよね」と授業の導入に雪の魅力を織り込み、雪崩の危険性や除雪の必要性に徐々に話を進めた。

 計画調整課の浅香さんは「本来は3・4年生対象が多いが、今回は1・2年生。飽きないようにクイズを多く取り入れて準備した」と述べ、113人の1・2年生は、時折出されるクイズに元気に挙手。正解には小躍りして喜ぶ姿が見られた。

 校舎正門前には3台の除雪機械を笹原建設の社員らが配置。ドーザの運転席に子どもたちを誘導し、座席からは見えにくい死角があることなどを丁寧に説明した。

 ロータリー車に触れた子どもは「大きいなぁ。とっても硬い」などと感想を話していた。

【写真=ロータリー車に触れ「大きいね」】

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