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県が廃棄物処理で学習会

2020/12/01 山梨建設新聞

 県は11月24日、富士川町立鰍沢中学校で廃棄物の適正処理に関する学習会を開いた。これは廃棄物の適正処理や不法投棄の違法性についての知識を深めてもらおうと、県峡南林務環境事務所が毎年、廃棄物適正処理強化月間に実施しているもの。不法投棄の根絶には若年世代に正しい知識を持ってもらうことが必要と考え、管内の中学生を対象に学習会を開いている。

 今回は同事務所環境課の和田政一課長を講師に、同校2年生約30人に、実際の不法投棄の現場写真を見せながら現状を解説。ごみの分別についてクイズ形式で生徒に答えてもらい、楽しみながら正しいごみ処理の方法を学んだ。

 県環境整備課・廃棄物不法投棄対策担当の向山伸和課長補佐は「こうした活動を通して、ごみの分別に対する意識を持ってもらえれば」と話していた。



【写真1=クイズ形式でごみの分別方法を学んだ】

【写真2=鰍沢中2年生約30人が参加】

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