関東地方整備局は２日、建設技術展示館（千葉県松戸市）のリニューアルオープン式典を開催した。第15期のリニューアルとなり「Ｓｏｃｉｅｔｙ（ソサエティー）５．０を実現する新技術」、「防災・減災・国土強靭化、インフラ長寿命化技術」をテーマに93者が新技術を展示している。

　冒頭、土井弘次局長は「建設技術展示館は１９９９年の開設後、２年ごとにリニューアルしている。産学官の交流を深め、建設分野の技術の発展に寄与していただきたい」とあいさつした。

　髙津知司事務所長による建設技術展示館の概要説明を経て、土井局長、髙津事務所長などによりテープカットが行われた。

　リニューアルオープンに続くイベントでは、出展者による展示説明と特別講演が実施された。

　第15期の展示期間は、２０２２年11月30日まで。開館日は祝祭日と年末年始を除く火～金曜日。開館時間は午前10時～午後４時。

　問い合わせは建設技術展示館事務局（℡０４７－３９４－６４７１）まで。

【土井局長（左）などによるテープカット】