記事

事業者
群馬県みどり市

みどり市は西鹿田グリーンパーク整備で基本設計を21年度に委託

2020/12/18 群馬建設新聞

みどり市は陸上競技場を備えた都市公園(仮称)西鹿田グリーンパークの新設に向け、2021年度上半期に基本設計業務を委託する。22年度は実施設計へ移行。23年度から2年間で工事を進め、25年度の完成を目指す。盛土造成は県の工事で発生した土砂を利用。早ければ21年度から搬入を始める。

建設予定地は西鹿田運動場(笠懸町西鹿田1378-1)の北東側で、面積約6・4ha。野球場などがある同運動場と一体的に運用できるよう整備する。市内初の陸上競技場に加え、サブグラウンドや屋外トイレ、四阿、駐車場などの設置を計画している。

競技場は日本陸上競技連盟第3種公認施設を目指し整備する。設備内容は、これからの検討となるが、基本構想段階で2万7000㎡のメイングラウンドに全天候型の400mトラックの設置を想定している。競技場の北側に予定するサブグラウンドは7600㎡の規模を見込む。内部には全天候型200mトラックを計画。搬入土量は約20万7400立方mを予定。最大盛土高は約16・1mを見込む。

19年度は用地取得に着手。これまでに面積ベースで92%の取得が完了している。

現在、予定地の埋蔵文化財発掘調査を測研(高崎市)が22年2月28日納期で進めている。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら