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ダイテックが注文分譲クラウドDXでクラウドアワードを受賞

2020/12/23 新潟建設新聞

 住宅施工会社向けのクラウドサービスを手掛ける㈱ダイテック(野村明憲代表取締役社長、東京都中央区)の「注文分譲クラウドDX」がASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会(略称・ASPIC)主催の「第14回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020」で、社会業界特化系ASP・SaaS部門のベストイノベーション賞に輝いた=写真=。今回の受賞に、同社は「非常にうれしく思います。今後も抜本的な業務改革に迫られている住宅業界において、さまざまな課題をトータル的に解決し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を強力にサポートしてまいりたい」と話している。

 注文分譲クラウドDXは、注文・分譲住宅や不動産会社向けのクラウド型基幹業務サービス。従来の「注文・分譲住宅クラウド」の強化版として、ことし11月にリリースされた。従来のシステムで培ったノウハウを結集させ、業務を徹底的に分析したメニュー構成と、より専用化した機能を搭載し、営業活動から土地取得、事業計画と実行予算の整理・作成、ペーパーレスでの電子受発注業務、支払精算作業、アフターサービスまでに至る各種業務をクラウド上で一元管理できる。また、グループ企業の福井コンピュータアーキテクト㈱が提供する「ARCHITREND ZERO」で作成したCAD図面や積算データを読み込めるほか、ダイテックの施工管理アプリ「現場Plus」との連携も可能となっている。

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