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群馬県渋川市

渋川市は大中子団地で2号棟を2021年度に

2020/12/24 群馬建設新聞

渋川市は市営住宅大中子団地2号棟(石原2418-1)で外壁断熱および屋上断熱防水改修などの工事を予定している。予算状況にもよるが、2021年度は2号棟、22年度に4号棟を予定している。工事発注方法は20年度と同様に一般競争入札が見込まれ、業種は建築一式としA、B級の市内本店業者が参加条件となる見込み。

同団地は1~4号棟で構成され、1~3号棟は1993年2月、4号棟は94年3月に建設された。全ての棟がRC造4階建て、延べ床面積596㎡。建設から25年程度が経過、老朽化している。

2018年度に1号棟、20年度に3号棟で同様の改修を実施。1号棟は南澤建設(渋川市)、3号棟をシンワ産業(渋川市)が落札した。3号棟の工事は21年1月29日までの工期。

2号棟の工事内容は3号棟と同様のため、湿式外断熱工法での外壁断熱改修、屋上断熱防水改修、雨どいなどの改修を行う。雨どいはφ100㎜白ガス管を撤去し、新たにφ100㎜のカラー塩ビ管を同延長で設置。このほか外壁のクラック補修や通路の屋根改修工事なども行う見込み。

施工時は汚損を防ぐため、養生シートを張るほか、手すり先行足場などを設営する。

4号棟は予算状況にも左右されるが、早ければ22年度に改修を行い、全棟完了となる。

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