第一建設工業㈱(内田海基夫社長、新潟市中央区)は、新潟市内の福祉施設8カ所に100万円相当の物品を寄贈した。21日には、同社の松本光昭新潟支店長らが新潟市役所を訪れ、朝妻博副市長に寄付目録を贈呈した。
同社では創業70周年を迎えた2012年度から毎年、新潟市内の福祉施設への寄付を続けており、今回で9回目となる。市福祉部を通じて要望があった物品等の寄贈を継続しており、これまでの寄付総額は、およそ1000万円に上る。
松本支店長は「寄付が少しでもお役に立てれば幸い。建設会社の役割は地域、市民の皆さまが安心して住みよいまちづくりに貢献すること。地域との共生を目指しており、未来ある子どもたち、福祉施設の利用者への寄付など、今後も地域、市民に喜んでもらえるような社会貢献活動に取り組む」とし、朝妻副市長は「それぞれの施設で大切に使わせていただきたい。福祉分野では共生社会の実現に地域や関係者が一緒に取り組むことが不可欠であり、今回の寄付は、市の理念にかなうもの」と感謝した。
【写真=松本支店長(右)が目録を贈呈】