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松本市建設業協会

松本市建設業協会が市契約関係課と意見交換

2020/12/29 長野建設新聞

松本市建設業協会(伊藤浩一会長)は17日、松本市契約関係課との意見交換会を松本市建設業会館で開き、5つのテーマで意見を交わした。

協会側は伊藤会長をはじめ滝澤副会長、藤澤副会長、高嶋総務委員長、川瀬土木委員長、大藏建築委員長、横内事務局長が出席。市側は契約管財課の向井課長、小野課長補佐、赤穂課長補佐が出席した。

冒頭のあいさつで伊藤会長は「コロナ禍ではあったが、感染対策をとりながら本年度もこれまで松本市の建設部さんや住宅課さんと意見交換をさせていただき、率直な意見を交換させていただいた。われわれの今の実態を直接お話し、それについて意見を交換させていただいたが、改めて大切なことだと感じている」と意見交換会の意義を強調した。

続いて向井課長は「意見交換会は皆様から直接意見をうかがえる貴重な場」と応じたうえで、現在の市の状況として、3月に臥雲義尚市長が就任してから実行された政策をあげるとともに、「中核市移行の関係から来年4月には大きな組織改正もある。また先月、労働団体との懇談会の席で市長が、これまで松本市は制定しないと言ってきた公契約条例に前向きな発言をした」など新たな動きをあげ、これまでとは異なる市政変化の状況を示した。

意見交換会は非公開で行われ、①建設工事の落札状況②等級別発注金額③入札制度④総合評価落札方式⑤計画的な発注-の5つのテーマについて意見を交わした。

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