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群馬県藤岡市上下水道部

藤岡市上下水道部は山の上浄水場の更新に向け21年度は基本設計

2021/01/07 群馬建設新聞


藤岡市上下水道部は、山の上浄水場(鬼石687-2)の更新に向け、2021年度に基本設計、地質調査、現地測量の委託を計画している。22年度は詳細設計に着手し、工事には23~24年度の2カ年で取り組む。総事業費8億4000万円を見込む。

同浄水場は浄法寺系配水池、三波川系配水池、鬼石・浄法寺系配水池の3池で構成している。3池ともにRC造で、耐震詳細診断で耐震性が不足と判定された。機械設備の更新などの有無は基本設計で検討する。

1964年度に設置された浄法寺系配水池は縦10m×横10m×深さ2・54m、容量253・8立方mの規模。

三波川系配水池は縦12m×横7m×深さ2・1m、容量173・8立方m。68年度に設置された。

鬼石・浄法寺系配水池については縦22・8m×横12m、深さ3・7m、容量1010立方m、設置は75年度。

市総合計画に基づく実施計画(21~23年度)では、21年度1500万円、22年度2500万円を設定。23~24年度の2カ年で計画する更新工事は24年度の債務負担行為を含め8億円で進める。

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