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新潟県胎内市

3社4人が栄誉を受賞 持続的な発展を 20年度優良工事等表彰式

2021/01/15 新潟建設新聞

 胎内市は13日、2020年度胎内市優良工事等表彰式を胎内市役所で開催した。20年度に竣工した建設工事のうち、施工成績が特に優良なものを施工した施工業者3社、技術者4人を表彰し、栄誉をたたえた。

 井畑明彦市長は日頃のインフラ整備に感謝した上で「これまでどおり、これまで以上に公共工事の重要性を鑑み、希望のある次世代へしっかりつなげていけるようなまちづくりにご尽力いただきたい。この受賞を励みにそれぞれの事業者の方々が積極的な取り組みを行っていただき、厳しい環境にある中でも持続的な発展を遂げてもらいたい」とあいさつした。

 受賞者あいさつでは創栄建設の阿部健代表取締役が「施工能力の向上はもちろんのこと、日々進化を遂げる施工技術においても他の市町村に遅れをとらないよう、また模範となるよう努めてまいりたい」とますますの活躍を誓った。

 本年度受賞した優良工事は次のとおり。(◎施工者▽工事件名=①現場代理人②配置技術者③選定理由)※敬称略


◎杉田建設㈱

 ◇市道東本町・大川町・十二林消雪配管打替工事

 ①吉村篤

 ②前同

 ③施工箇所は道路の幅員が狭くかつ中学校に近接する現場であり、施工現場を通行する際に丁寧な誘導を行うなど、安全対策に注意を払い、事故防止に努め工事を竣工させた。また、消雪パイプの設置など出来ばえが良好であった

◎㈲創栄建設

 ◇市道長橋・城塚・塩津線舗装新設工事

 ①小泉広行

 ②前同

 ③施工箇所周辺の環境美化活動を積極的に行い、工事期間中は地元関係者と良好な関係を築きながら工事を進めた。また、きめ細やかな施工管理により出来形および品質を十分に確保して工事を完了させた

◎㈱第一管工

 ◇奥胎内ヒュッテトイレ新築工事=①佐野和則②佐藤由晃③現場が冬期間閉鎖となる地区にあり工期が限られる中、浄化槽の設置を含む工事を工期内に完了しかつ、工事記録関係を整備し良好な品質の施工に努めた

 ※入札公告順

【写真=井畑市長を囲んで全員で記念撮影】

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