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群馬県藤岡土木事務所

県藤岡土木は仮・立処橋の床版工を年度内に指名通知

2021/01/16 群馬建設新聞

県藤岡土木事務所は、神流町神ヶ原地内の国道299号古鉄橋上流工区バイパス整備で、(仮称)立処橋の床版工を年度内に指名通知する。施工面積は約260㎡。21年度以降は橋面舗装工や照明工、転落防護柵工を行う。詳細設計は日本構造橋梁研究所(東京都港区)がまとめた。

城山自動車(神ヶ原431)と藤岡警察署中里駐在所(神ヶ原353-5)前を通る現道は幅員が狭く、すれ違いが困難な状況。このため現道から神流川を渡り、古鉄橋の南側までを結ぶ延長368mのバイパスを整備する。途中の神流川に立処橋を架設する。

立処橋は橋長146m、全幅8・2m(有効幅員6・5m)の鋼2径間連続非合成箱桁。斜角は90度。床版工はRC造、厚さ21㎝で261㎡施工する。21年度以降に行う橋面舗装は、厚さ8㎝のアスファルト舗装を965㎡施す。柱高10mのLED照明灯は、1径間あたり2基ずつ合計4基設置。高さ0・85mの転落防護柵は303m整備する。二次製品となるため現場塗装は行わない。

現在、川田工業(富山県南砺市)が上部工の架設工を進めている。

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