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群馬県太田市

太田市は金山遊歩道の改修工事完了へ

2021/01/20 群馬建設新聞

太田市は金山町地内にある金山遊歩道で2019年度に着手した改修工事を21年度も行う。遊歩道内に設置されている木製案内標識の更新および木製階段のPC擬木化などを行い、全ての改修工事を完了させる。工事発注方式は20年度発注時と同様が見込まれ、一般競争入札で公告、市内に本店を持つ、土木A業者が参加条件となりそう。

更新するのは同遊歩道の東山および西山コースの各所に設置されている案内標識。既設標識は主に木製となっており、腐食が進んでいるために更新する。約100基の標識が設置されており、すでに腐食が著しく、更新済みの標識を除き、うち50~70基をコンクリート擬木の案内標識を主に更新する。

合わせて、腐食する一部木製階段のPC擬木化も予定。PC擬木化は創和建設(太田市)がすでに着手しており、東山コースで21年3月12日工期で進めている。400段で施工を行っているが、進捗を見ながら21年度の発注量を決定する。

同遊歩道は総延長約11㎞。金山の山頂と山麓に立地する寺社などを結んでいる。延長4450mの東山コースと7250mの西山コースの2ルートで構成されており、各コースの幅員は約1・5~2m。

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