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群馬県甘楽町

甘楽町は21年度、旧甘楽第一中の敷地内に整備する芝生広場整備へ着手

2021/01/26 群馬建設新聞

甘楽町は、廃校となった甘楽第一中学校(小川328-1)の敷地内に芝生広場や駐車場、公衆トイレを整備する。このほか、敷地外周道路の歩道整備を予定。2021年度当初予算に工事費と公衆トイレの設計委託料を要求している。芝生広場や駐車場、歩道整備の測量設計はアイ・ディー・エー(高崎市)が3月末の履行期限で進めている。

芝生広場、駐車場、公衆トイレは、社会福祉法人高太会が建設する認定こども園の東側に整備する。天然芝を使用する芝生広場は面積2095㎡、遊具の設置も検討している。駐車場は普通車43台、軽自動車4台を収容する。面積は1316㎡。公衆トイレは1棟に男子用、女子用、多目的を集約する。構造はW造を計画している。床面積など規模は設計で検討する。

歩道整備は、敷地外周の東側を通る町道笹浦2号線、西側に整備されている町道伊勢森2号線、北側にある町道多井戸根・笹浦線の3路線を対象に実施する。

笹浦2号線は幅員10mの現道を0・5m拡幅し10・5mを確保する。すでに幅員3mの未舗装の歩道が整備されている。

伊勢森2号線は幅員6・5mの現道を拡幅し、幅員3・5mの歩道を整備する。

多井戸根・笹浦線についても幅員3・5mの歩道を設置するため、幅員6mの現道を9・5mに拡幅する。

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