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新潟県新潟市

市場周辺地区に関連店舗や飲食店を誘導

2021/02/05 新潟建設新聞

 新潟市都市計画審議会が2日に開かれ、西区坂井地区の市街化区域編入や東区の市場周辺地区での地区計画の変更、新潟駅整備に伴う都市計画通路等の変更など7議案の審議が行われ、いずれも原案通りに承認された。

 西区坂井地区では約6・5haを市街化区域に編入する。新通つばさ小学校近くの西区坂井および大野の各一部で、組合施行による土地区画整理事業が計画されていることから市街化区域に編入し、用途地区を第1種低層住居専用地域とし、地区計画も設定する。

 東区の市場周辺地区では地区計画を変更し、隣接する中央卸売市場と一体となった「食」を機軸とした多面的な流通拠点に資する地区を形成するため、市場に関係する3000㎡以上の店舗、飲食店および1万㎡以上の集会場、寄宿舎の建設を可能とする。中央卸売市場の多様化・高度化に対応する総合市場機能の強化を図る。

 また新潟駅整備に伴う都市計画の変更では、2021年度の完了を予定する高架事業や高架下交通広場などの進捗に併せて東西連絡通路、高架下交通広場などを変更する。

【写真=7議案を審議】

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