県技術管理課は3日から5日にかけ、県内の測量設計業者向けにICT活用工事普及促進事業研修を県内3カ所で行った。3日は上越地域振興局、4日は長岡地域振興局、5日は県庁会議室で、それぞれ15人の定員で、起工測量から3次元設計データ作成までの技術を学んだ。
5日に県庁で行われた研修に先立ち、技術管理課の須田雄主任は「本日の研修でICTの理解を深め、会社に持ち帰っていただき、ICTの活用に積極的に取り組んでほしい」と研修の成果に期待した。
研修ではまず最初に、3次元測量の概要をはじめTLSやUAVの解説を金井度量衡の八幡氏が、3次元設計データの作成の手順や手法などについて福井コンピュータの野路氏がそれぞれ講師を務めて行った。
【写真=須田主任、講師を務めた金井度量衡の八幡氏】