記事

事業者
新潟県柏崎市

新年度予算で東中改修に10億

2021/02/13 新潟建設新聞

 柏崎市は12日、2021年度の当初予算案を公表した。投資的経費では東中学校の改築事業に約10億3064万円を付け改築工事(Ⅰ期)と既存校舎の解体設計を進める。また市営半田住宅A号棟改修に1億950万円、陸上競技場の整備に1億3540万円、図書館の空調改修などで3億1000万円を計上している。

 新庁舎の整備事業が終了したことから、一般会計予算額は前年度比約33億円減の475億円。普通建設事業費も対前年度比約42億円減の74億円となっている。

 商工費では旧石地フィッシングセンターの解体事業費1億3397万5000円。消防費に解体事業最終年度の3年目となる防災情報通信システム整備事業に10億円。教育費に槇原小学校大規模改修・校舎棟増築工事(学校長寿命化事業)3億円を計上している。

 桜井市長は新年度予算について「新型コロナウイルス感染症対策関連予算を最優先とし、絞るものは絞り、切るものは切り、将来に向け地域エネルギー会社設立に向けた基金設立などメリハリのある予算」と説明した。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら