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福田道路が新潟市内就労支援施設に作業服寄贈

2021/02/17 新潟建設新聞

 福田道路は15日、新潟市障がい者雇用支援企業ネットワーク「みつばち」を通じて、新潟市内の就労支援事務所に作業服約800セットを寄贈した。同日には新潟市役所で贈呈式が執り行われ、海野正美社長から新潟市の佐久間直美福祉部長に目録が手渡された。

 海野社長は「当社では、現場をサポートする部門で障がい者に働いていただいている。会社としても共生社会の実現のため、少しでも貢献していきたい。仕事をする材質としてもふさわしいものであり有効に活用していただきたい」と語った。 

 同社では昨年11月の設立50周年に合わせて、ことし1月から作業服を一新。旧モデルの未使用作業服の在庫を有効活用するため、同社も加入する「みつばち」を通じて寄付を決めた。現在、市内の就労支援施設に対して枚数やサイズなど希望調査を行っており、今月下旬から各事務所へ配布される。新潟市への寄付は今回が初めてとなるが、これまでに同社では、中越地震や新潟福島豪雨などの自然災害で新潟県や日本赤十字社に義援金を贈っているほか、昨年12月には、日本医師会に対して新型コロナウイルス対策の支援として50万円を寄付している。

【写真=海野社長(右)が目録贈呈】

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