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新潟県加茂市

当初予算案で浄化C更新に継続費、道路照明LED化1・6億

2021/02/20 新潟建設新聞

 加茂市は2021年度の当初予算案を発表した。

 主な事業として、道路照明灯のLDE化に1億6540円を充てる。新町商店街アーケード建設および駅前地域交流センター(メリア)整備には、1億4805万円を盛った。公園長寿命化では加茂山公園のローラースライダー更新に9586万5000円を充てる。

 土木関係では、市道川西線の通行止め区間の修繕に1800万円を計上したほか、3月補正の繰り越し分として、橋梁長寿命化に5250万円、消雪パイプさく井に1995万円を投じる。

 教育費は、石川小学校の耐震補強に2600万円を充てる。耐震補強設計委託料と、既に前倒しで行っている耐震診断分が含まれる。このほか体育施設整備に1995万4000円を充て、温水プールの空調改修、陸上競技場の倉庫建て替えを行う。

 下水道事業会計では、21~22年度の継続費として、浄化センターの長寿命化更新改築工事に3億円を計上した。21年度の年割額は1億2000万円となっている。

 一般会計の総額は119億2500万円で、同比1・0%(1億2200万円)の増、普通建設事業費は6億3098万2000円で同比21・4%(1億1127万6000円)増となっている。

【写真=予算案を説明する藤田市長】

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