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埼玉県さいたま市

さいたま市が幅員4m未満5カ所の拡幅検討

2021/02/22 埼玉建設新聞

 さいたま市は、幅員4m未満の道路を拡幅する「暮らしの道路整備」の一環で新規5カ所の事業化を目指す。各施工延長は40~230m程度を見込む。いずれも2021年8月末までに測量・設計を終え、工事発注の準備に順次移行する。

 幅員を広げるのは桜区中島3丁目地内230m、大宮区三橋2丁目地内40m、西区高木地内70mと同地内188m、岩槻区鹿室地内120mの計5カ所。必要な用地を譲り受けた後に拡幅・側溝など整備工事を発注する。

 幅員4m未満の道路は建築物の整備に合わせて造り替えられるケースが多い。こうした建築物の計画が見込めない路線についても拡幅を促進するため、市は暮らしの道路整備を進めている。

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