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20年3月県内労務単価

2021/02/20 群馬建設新聞

国土交通省は19日、3月1日から適用する公共工事設計労務単価を明らかにした。新型コロナウイルスの影響を踏まえ、前年度の変更から単価が下回る場合は単価を据え置くという特別措置を実施。群馬県で新型コロナの影響による単価変更が行われていないのは、12職種となる。主要12職種のうち据え置いているのは鉄筋工と大工の2つ。群馬県の単純平均単価は2万5840円で伸び率は1・4%となっている。

主要職種のうち、最も高い伸び率は交通誘導警備員Bの4・2%。その後は◇とび工(2・2%)◇運転手(特殊)(1・4%)◇型枠工(1・2%)◇運転手(一般)(1・1%)-が1%を超えている。また、新型コロナの影響で変更していない鉄筋工、大工以外にも左官と特殊作業員が変更していない。

全職種で新型コロナの影響で単価変更を行っていないのは◇石工◇ブロック工◇鉄筋工◇鉄骨工◇トンネル特殊工◇トンネル世話役◇橋梁舗装工◇山林砂防工◇大工◇防水工◇建具工◇設備機械工-となっている。

なお、群馬県でも前回の改定時と同様に単価改定が行われそう。

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