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事業者群馬県前橋市
見出し前橋市の21年度当初予算案  
掲載 2021年2月25日群馬建設新聞  
本文

前橋市(山本龍市長)は24日、2021年度当初予算案を明らかにした。CCRC事業は5億5690万6000円を確保、エリア内の道路や公園の整備工事を本格化させる。また、福祉作業所および夜間急病診療所の建設に向けて、外構(土地造成)工事に取り組む。群馬総社駅は西口開設を目指し、JRへの調査設計負担金を計上した。最終処分場整備事業は基本計画の策定に向けて、測量および地質調査を実施する。道路建設改良事業は、新規路線として木瀬中通線を盛り込んだ。測量および設計の委託を計画している。
会見で山本市長は「どの予算を見ても、コロナという危機に対して、将来の社会形成を意識したものとなっている」と語った。同予算を『パンデミック・レディ』とし、感染症拡大など想定される事態に対して、準備を進めることを重要視したと説明した。
一般会計総額は、20年度と比較し120億4139万3000円の増加(伸び率8・3%)で、1563億6447万8000円と過去最大規模。20年度に行った新型コロナウイルス感染症対策による特別融資の預託金が含まれているためであり、これを除くと例年どおりの予算額となる。
普通建設事業費は構成比10・8%に当たる169億2736万5000円。議会棟改築や永明公民館建設など増加要因はあるものの、明桜中学校整備事業や道の駅設置事業など大型事業の進捗・完了により、前年度比11・9%減となった。
CCRC事業の内訳は福祉作業所を管轄する障害福祉課が4022万6000円、夜間急病診療所を担当する保健総務課で1億707万円。うち両課を合わせて3900万円の外構工事費を確保した。エリア内道路および公園整備を行う市街地整備課が4億961万円を計上、うち工事費は1億6180万円。
現在、福祉作業所および夜間急病診療所の基本・実施設計は石井設計(前橋市)の担当で進めている。21年度は土地造成や境界フェンスの設置に取り組む。エリア内道路は20年度に工事がスタートしており、21年度も整備を推進する方針。
交通政策推進事業の新たな取り組みとして、群馬総社駅西口開設等調査設計負担金2256万9000円を確保。西口開設および東西自由通路の整備に向けて地質調査、用地測量を実施する。これら調査業務はJR東日本が委託、2カ年で取り組む見通しとなっている。また、駅舎のデザインや駅前広場の活用方法など地域住民の意向を基本設計に反映するため、検討業務委託料500万円を盛り込んだ。
新たな最終処分場を整備する清掃施設計画事業は2217万3000円を計上。うち、1835万9000円で建設予定地の測量および地質調査業務を委託する。
このほか主な事業は次のとおり。
【道路・街路事業】
新設改良事業に11億3648万1000円を計上した。例年、20億円超の事業費を確保しており、大幅な落ち込みとなった。要因としては、コロナ禍に伴う事業進捗の鈍化、朝日町下阿内線の完了などがあがる。
主な整備路線および事業費は◇南高校通線=4488万9000円◇市道00-028号線(群大附中通線)=8644万5000円◇市道00-196号線(小暮井石井線Ⅱ期)=7733万4000円◇市道00-199号線(時沢米野線)=1億1095万6000円◇西善玉村線=8877万8000円◇市道04-104号線(道の駅アクセス道路)=1122万3000円◇津久田停車場前橋線=3037万8000円◇泉橋通線=4132万3000円◇江田天川大島線(Ⅲ期)=6388万9000円◇駒寄スマートIC周辺道路=2億4700万8000円-など。
21年度からの新規路線として、下長磯町の木瀬中通線(市道00-081号線、12-231号線)を盛り込んだ。事業費は2355万6000円で測量および設計に取り組む。拡幅と歩道設置を行うもので、交差点部はラウンドアバウトに改良する構想を掲げる。
街路事業は上新田前箱田線に2億950万円を計上。このほか、県庁群大線5600万円と群大北通線1億9220万8000円を盛り込んだ。
道水路補修改良事業は10億2901万9000円を確保、うち1500万円を東地区排水計画検討業務に充てる。
舗装長寿命化事業は3億850万円で、うち補修工事費が1億7500万円。橋梁関連は、長寿命化修繕計画に基づく事業で7億3719万2000円を確保した。
【市営住宅】
市営住宅整備事業は3億1995万2000円を計上。工事費8570万円で、元総社第二RA棟へのエレベーター設置に取り組む。また、事後保全工事に1億6850万円を充て、昭和第一団地や城東第一団地などで屋上防水工事や外壁改修工事を実施する。
【農村整備】
農業農村整備事業は、ため池耐震診断と豪雨調査を実施する。対象は大堤沼など6カ所を予定。また、江木新沼の耐震工法を検討する調査費として175万円が盛り込まれている。
【教育施設関連】
旧第二中学校の解体工事費2億6000万円、旧市立前橋高校第一体育館の解体工事費7800万円を計上した。外壁落下防止工事は小学校4660万6000円、中学校4013万8000円を確保。原小と荒砥中を対象とする方針。
【産業立地推進事業】
西善中内産業用地造成事業で、4億3250万3000円を確保。移転補償および造成工事などを進める。また、新たな産業団地の開発に向けて、次期産業団地開発可能性調査を委託する。委託料580万円。
【水道施設更新事業】
水系の見直しや施設の統廃合、更新などを行うもの。事業費1億7263万6000円、うち工事費が9900万円となっている。21年度は荻窪受水場の配水池築造工事や、中之沢浄水場の詳細設計を予定する。

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