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埼玉県和光市

和光市が2021年度当初予算案を示す

2021/02/25 埼玉建設新聞

 和光市(松本武洋市長)は2021年度当初予算案を明らかにした。工事費9086万円、監理費548万9000円を投じ、しらこ保育園の外壁を改修する。タイルの浮き、吹き付け材のクラック、シーリング材の経年劣化などに対応する工事を予定。そのほか庁舎照明LED化6600万円、自動運転サービスに関する先行区間の道路設計委託料1683万円などを計上した。

 しらこ保育園の外壁は化粧部モール材、カラーガルバリウム、モルタル下地、コンクリート下地の珪藻土塗りなどを施している。樋部分は硬質塩ビ管、手すりがステンレス製となっている。功設計(和光市、電話048-466-1455)が設計を手掛けた。

 庁舎照明のLED化工事には6600万円を充てる。交換は日常的に証明を使用する通路部、執務室、会議室などで実施する。

 自動運転サービスに関する先行区間は、駅前通りと県道88号線の交差点から、新倉北地域センターまでの約800mに当たる。既設道路の環境施設帯を活用する計画。21年度に設計と協議会を経て、22年度の施工を見込む。

 一般会計は前年度比1・3%増の282億2700万円、うち普通建設事業費は同8・6%減の27億3518万4000円となる。

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