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事業者栃木県足利市
見出し足利新市民会館、市民プラザが候補地、新本館 大ホールを建設  
掲載 2021年2月27日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 足利市は、6月末に閉館する市民会館に代わる新市民会館の建設候補地に市民プラザ敷地(朝倉町264)を選定した。敷地面積は2万2000平方m。文化ホール、本館、西館、身体障害者スポーツセンターの4棟で構成。身障者スポーツセンターを解体撤去し、跡地に本館と西館の機能を集約する「新本館」を建設。引き続き本館と西館を解体撤去。西館跡地と西側駐車場に「新大ホール」を建設する方針。文化ホールは改修工事を進めており、継続利用する。
 市民プラザは、1級河川渡良瀬川右岸側の東武伊勢崎線足利市駅から南に700m地点に立地。敷地北側中央部に位置する文化ホールを囲むような形で東側に身障者スポーツセンター、南側中央部に本館、西側に西館を配置。4棟の総延べ床面積は8531平方m。
 4棟は赤レンガが特徴的な外観。現行の駐車場収容能力は500台。市は文化芸術活動の継続支援に向け、利用団体の新たな活動場所を検討。基本線は市民会館と同様の機能を持つ市民プラザの最大限の活用。市公共施設再編計画で集約化を打ち出していた。
 建設候補地選定過程では①用地交渉の長期化や多額の買収費がかかる民有地は避け、既存の市有地で適地を選定②大規模ホールのない期間を可能な限り短縮する-との観点から検討を重ねた。その結果、順次建て替えながら新会館を整備するのが妥当と判断した。
 県と足利市は2020年1月20日、県立高校再編計画に伴う足利市民会館土地建物(有楽町837)約1・4haを現状のまま県に譲渡する基本合意を締結。足利高校と足利女子高校の統合による新校舎建設用地となる。譲渡方法は県有地と市有地の等価交換方式。
 別館を除く市民会館の土地建物は21年7月1日に県に譲渡。市は足利女高と市民会館の間を東西方向に走る市道大橋市役所通りを廃止し、敷地境界をなくす。当初は維持活用の予定だった別館棟の設備機器は本館棟と一体であり、21年度に解体撤去する。
 26日に開会した市議会定例会の当初予算案には別館棟の解体撤去費7231万5000円を措置。跡地は公共駐車場に活用することを検討している。県から等価交換用地に提示されたのは足利高校用地。条件調整に時間を要し、20年度内の契約締結は延期する。
 不動産鑑定では市民会館敷地が約1万3100平方m、土地価格が約4億3000万円、解体費が約7億2000万円。足利高校敷地が約3万8000平方m、土地価格が約5億1000万円、解体費が約7億7000万円。高校の評価が約3000万円上回る。
 足利高校の敷地内に県有地が一部残存する可能性があり、高校敷地の市への所有権移転時期は24年9月以降となる見通し。市道大橋市役所通りの用地評価額は約3000万円、埋設管切り回し工事が約4000万円。費用対効果を検証し、扱いを検討する。
 継続利用の文化ホールはRC造2階建て延べ床面積3330平方m。1982年11月の開館以来、38年が経過する。観客席は1階に490席、2階に336席の計826人を収容する。空調設備更新工事に併せ、空気清浄機能を強化。滅菌フィルターを内蔵する。
 市民会館は66年の供用開始以来、築55年が経過。耐震性不足、老朽化対策、設備機器の更新時期。大ホール棟(RC造地上4階地下1階建て)と会館棟(RC造2階建て)、74年に増設した別館棟(RC造2階建て)の3棟で構成。総延べ床面積は約1万平方m。

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