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駅南口西地区開発事業の施行者は国際総合計画・日生不動産販売JV

2021/03/12 新潟建設新聞

 新潟駅南口西地区で計画される開発事業の施行者が、国際総合計画・日生不動産販売JVであることが分かった。同者では30階建て、約210戸を備えたマンション棟と10階建てのオフィス棟の建設を計画している。

 計画地は、JR新潟駅南口の新潟市中央区花園1丁目地内にある現在は駐車場となっているアップルスポーツカレッジ練習場跡地の約0・8ha。また隣接地では直轄事業により新潟駅交通ターミナル(仮称)バスタ新潟の整備も計画される。

 国の優良建築物等整備事業を活用し、事業期間には2021年度~24年度を予定。新潟市の21年度当初予算案では新規で開発補助に1億2940万円が盛り込まれる。

 また計画地は、市が指定を目指す都市再生緊急整備地域のエリアに含まれ、指定を受けると容積率や上空利用などの規制緩和といった特例を受けることができる。開発事業は、容積率400%を超える見通しで、市では早期の指定と同事業を特例適用の第1号としたい考えだ。

【写真=開発事業の計画地】

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