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埼玉県さいたま市

さいたま市が大宮駅前まちづくり支援

2021/03/15 埼玉建設新聞

 さいたま市は、JR大宮駅(大宮区錦町)周辺で新たなまちづくりを検討している民間主体の協議会など4団体の活動支援のため2021年度予算から総額2227万5000円を投じる見通しだ。各団体が実施する21年度調査・検討など委託費を一部補助する形となる。

 21年度の補助対象予定は「宮町一丁目中地区まちづくり協議会」(補助額533万5000円)、「大宮南銀座まちづくり勉強会」(同726万円)、「駅前2丁目南地区まちづくり勉強会」(同473万円)、「一の宮通りまちづくり協議会」(同495万円)の4団体。

 駅東口側に当たる宮町一丁目中地区では共同化手法によるまちづくりの各種検討と、地区内権利者の合意形成などに向けた支援を展開する。同じく東口側の大宮南銀座まちづくり勉強会に対しては、まちづくりルールの作成、関係者ヒアリング、地区権利者の意見交換・勉強会の開催などを後押しする考え。

 ほか2団体への主な支援内容は▽駅前2丁目南地区=まちづくり手法に関する調査・検討、地区権利者の意見交換・勉強会開催▽一の宮通り=道路空間活用に向けた各種検討、地区権利者の意見交換・勉強会開催――などとなっている。

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