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星野電気が新発田南高校で出前授業

2021/03/17 新潟建設新聞

 星野電気(梅澤勝志代表取締役、新潟市)は15日、県立新発田南高等学校で出前講義を行い、電気設備に係る様々な仕事内容や現場代理人の仕事内容、電気工事の実技講習を行った。講習には電気科の2年生約30人が参加し、 メモを取るなど熱心に話に耳を傾けた。

 電設業界について説明した梅澤社長は同社が電気設備工事を手掛けた新潟スタジアム『ビッグスワン』や中越地震における災害復旧の事例を挙げ、電設業界のやりがいを語り、電気設備工事における国家資格については「電気設備の施工監理において、国家資格は大切、少し勉強して取得してください」と資格の重要性も説明した。

 電設業における具体的な仕事内容について、外山公裕主任は「代理人は現場だけではなく、積算、見積もりから値引き交渉まで多種多様。説明や交渉など人と話をすることがとても重要な仕事」と説明。また実技講習では田村希望主任がLGS壁などの実物を使い、建築現場における電気工事の作業の流れなど実際に通電を行い、照明の点灯までを説明した。

 新発田南高等学校の電気科2年生のうち約10人は新年度に第二種電気工事士の国家資格取得に挑戦する。

【作業の流れを再現】

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