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埼玉県久喜市

久喜市が新庁舎を29年度めどに供用開始へ

2021/03/22 埼玉建設新聞

 久喜市は市役所新庁舎を建設し、分散する行政本庁機能を集約化する方針を明らかにした。2026~29年度をめどに、新庁舎建設と現庁舎解体を行う見通し。さらに新庁舎に併設する形で、保険・子育て複合施設(保健センター)を開く。複合施設には既存の中央、菖蒲、栗橋、鷲宮保健センターやファミリーサポートセンター4カ所、久喜地域子育て支援センターぽかぽかを集約。保健福祉機能を担う拠点として供用する。

 新庁舎へ移転する施設の規模は▽現庁舎(SRC造7棟、総延べ床面積8165・25㎡)▽第二庁舎(RC造4棟、同1100・34㎡)――の計9265・59㎡におよぶ。

 市は庁舎・支所などの行政機能が各地に点在、老朽化している課題を抱える。55年を期限とする公共施設個別施設計画の策定を機に、第1期となる21~29年度において各行政施設を集約化する方向性を示した。

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