新発田地域広域事務組合は、新年度当初予算に豊浦出張所設計業務委託料2541万円、消防本部新発田消防署用地測量委託料1035万1000円などを盛り込んだ。
豊浦出張所は1972年に竣工した建物。老朽化しているため建て替えを行う。2021年度に設計、22年度に建設本体工事、23年度に既存施設の解体工事を進める。
設計は4月に発注を予定。発注方式は今後協議し決定する。規模はS造平屋建て、床面積200~300㎡を想定。
新発田消防署は新発田市中田町地内にある維持出張所で建て替えを計画するもの。21年度は測量・地質調査を予定、4月にも発注する見通し。
その後順調なら22年度に基本設計、23年度に実施設計を行い、解体工事は24年度に着手し、26年度の完成を目指す。
新発田消防署(新栄町)と広域合同庁舎(中央町)の統合を視野に整備を計画する。現在の新発田署はRC造(一部S造)2階建て、延べ床面積1309㎡。広域合同庁舎はRC造4階建て、建築面積940㎡。