和光市は3月補正予算で、繰越明許に総合体育館の照明交換設計および特定天井調査設計業務委託費647万9000円を組み込んだ。2020年度内に現状調査を完了する予定だったが、追加の調査事項が発生したため21年度まで継続する運びとなった。調査は大誠建築設計(鶴ヶ島市、?049-272-5350)が手掛けている。
総合体育館はメイン・サブアリーナを対象に照明LED化と特定天井対策を計画している。現在は天井の耐震性や工事費、工事期間の調査を進めている。調査完了時期は未定となっている。
そのほか、▽橋梁点検業務委託7100万円▽西寺の上耐震補強事業7780万円▽市道408号線舗装補修事業2231万6000円▽市道365号線道路改良事業4200万円▽芝宮橋整備事業6080万円――などを繰越明許に設定している。
予算可決により、一般会計総額は5972万6000円を減額し400億8453万1000円となった。