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事業者千葉県流山市
見出し22年度以降の着手へ/テニスコート周辺整備/収益施設でP―PFI等検討/流山市  
掲載 2021年4月1日日刊建設タイムズ  
本文

 流山市は、総合運動公園のうち、テニスコート周辺区域約2・5haについて再整備を計画している。県が進めている運動公園周辺地区一体型特定土地区画整理事業による造成工事が完了次第、2022年度以降、工事に着手し、23年度末の完了を目指す。テニスコート、多目的広場、駐車場などの整備を検討しているほか、収益施設に関してPark―PFI方式や指定管理者制度の導入の可能性を探っていく。
 総合運動公園は野々下1―40―1に所在。供用面積約15ha、計画面積約17・9ha。運動公園周辺地区一体型特定土地区画整理事業により公園形状が変更となることから、事業の進捗に合わせて再整備を順次、進めている。
 公園全体の再整備基本設計については、あい造園設計事務所が12年度に取りまとめた。その後、都市公園法が改正され、修正の必要が生じたため、テニスコート周辺区域の修正基本設計および実施設計業務の公募型プロポーザルを行い、中央造園設計事務所と委託契約を締結。9月30日までに取りまとめることとなっている。
 プロポーザルの段階で提案された基本コンセプトは「遊ぶ、学ぶ、交流する場」「豊かな自然に囲まれた屋外を中心とした活動の場」「複数のアイテムが交差する多様性のある場」「老若男女誰でも使え、参加できる場」「未来を見据えた発展のある場」。
 再整備の内容に関しては、学識経験者、商工農業関係者、市民などからなるみどりの委員会で意見を聴きながらまとめていく。1月18日の第2回委員会では再整備案を提示し、意見を求めた。
 再整備案における配置案は▽エントランスゾーン(流山セントラルパーク駅側)=駅からのにぎわいのエントランス▽保護樹林ゾーン=自然林の見本林として保全▽緩衝調和ゾーン=にぎわい施設と自然林の間の緩衝帯▽緩衝ゾーン=植栽やフェンスなどによる緩衝・安全性の確保▽賑わいゾーン=都市計画道路中駒木線沿いに収益施設設置を検討▽既存樹林ゾーン=休息、コミュニケーションエリア▽スポーツゾーン=テニスコート、バスケットボール、スケートボードなど人気の高いスポーツ施設の提供▽花の散歩道ゾーン=サクラ並木の再整備による花街道▽駐車場ゾーン=可能な限り駐車スペースを増設▽エントランスゾーン(公園北西部エリア側)=待ち合わせ利用、イベント等の実施――となっている。
 スポーツゾーンにおいては人工芝舗装のテニスコート4面を8面に再整備する計画で、これにより、区域外を含めて12面が確保されることとなる。さらに、バスケットボールやスケートボートなどができる既存の多目的広場の機能について、維持を図る方針。
 駐車場ゾーンについては、園路等への駐車や目的外の長時間利用が見受けられることから、有料化など運用方法の変更を検討するとともに、利便性向上を目指す。
 賑わいゾーンの収益施設は、カフェや物販など、有料サービスを提供する施設を想定。上層階にテラスを設けた2階建てや、物販・レストラン・クラブハウスなどの複合計画とする可能性もある。整備内容については、実証実験を行った上で設計に反映させる。
 実証実験は5月21~23日に実施する予定。アウトドア体験、飲食サービス、備品リース、夜間利用、近隣住民の反響に関し、さまざまな世代の意見を聴くことで、ニーズを明らかにする。

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