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事業者栃木県壬生町
見出し壬生町、中泉地区に新産業団地、20ha開発 今年度は計画策定  
掲載 2021年4月8日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 壬生町は、みぶ羽生田産業団地隣接地に新産業団地の整備を計画している。中泉地区の農地や山林約20haの市街化調整区域を開発し、豊かな自然環境と調和した産業環境を形成する。3月には地元住民や地権者に事業概要を説明。2021年度は基本構想策定や現況測量、工業排水計画の事前準備に着手する。22年度には県に対し、県機関による産業団地開発整備要望書を提出する方針。
 計画地は町北西部に位置。みぶ羽生田産業団地前を横断する主要地方道羽生田上蒲生線(ファナック通り)を挟んだ北側。西側を一般県道羽生田鶴田線、東側を主要地方道宇都宮亀和田栃木線がそれぞれ縦断。工業排水は宇都宮亀和田栃木線下への暗渠化を想定。
 羽生田と中泉地区の境に当たり、20年10月22日に地元地権者から町に産業団地開発要望書が提出された。地権者約40人のうち、約80%が賛意を示しているという。こうした要望を好機と捉え、町は21年度当初予算に2743万8000円を計上した。
 高速交通網は東北自動車道鹿沼ICから南へ約6・5㎞、北関東自動車道の都賀ICから北東へ約5㎞、壬生ICから北西約3・6㎞。みぶ羽生田産業団地約69・3haには、工作機械用CNC装置や産業用ロボット世界首位のファナックが操業する。
 羽生田上蒲生線は羽生田地区を起点に壬生ICを経由し、国道4号に接続する県央地区の骨格を形成する幹線道路。みぶ羽生田産業団地造成に併せて羽生田~国谷間の4・2㎞区間の4車線化(幅員29m)が完了。壬生IC~新産業団地計画地間を約5分で結ぶ。
 町では独自施行の産業団地造成や分譲実績はなく、事業主体は経験豊富な県機関に依頼する。現状では工業用地の引き合いがあっても紹介できず、既存の立地企業が敷地拡張を計画しても事業用地がなく最悪の場合は町外へ流出することも懸念される。
 町内には、みぶ羽生田、町南部に惣社東(壬生乙)、町東部におもちゃ(おもちゃのまち3~5丁目)の3産業団地を有す。惣社東は主要地方道宇都宮栃木線(栃木街道)沿線の思川右岸側に位置。おもちゃ団地は1965年整備時の輸出玩具団地が前身。
 町内にまとまった空き区画はなく、企業の進出意欲に応じ切れていないのが実情。町都市計画マスタープランの土地利用構想で産業候補地に位置付けたみぶ羽生田、おもちゃ団地東側、総社東に近接する五反目地区の3カ所を多角的に比較検討し開発適地を選定した。

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