国土交通省は、河川水位や雨量のデータ配信を実施している「水防災オープンデータ提供サービス」において、新たな画像の配信を始める。全国に約３０００カ所あるＣＣＴＶや約４０００カ所の簡易型河川監視カメラによる静止画像データに加え、設置を進めてきた全国約７０００カ所の危機管理型水位計などによる河川情報を新たに配信し、河川の状況を伝えていく。データ配信開始は６月ごろを予定し、現在、希望者の申し込みを受け付けている。

　同サービスは、国が観測したレーダ雨量、雨量・水位や全国の都道府県の雨量・水位、洪水予報等の河川情報数値データを、河川情報センターを通じて民間事業者などの受信希望者へ実費相当額で配信している。

　詳細は同サービスのサイト（http://www.river.or.jp/koeki/opendata/index.html）を参照。