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大和ハウス工業で諸長新倉庫

2021/05/08 新潟建設新聞

 【魚沼市】米殻の集荷・販売を中心にLPガスや灯油、電化製品販売事業を展開する諸長(諸橋勤社長、魚沼市)は、本社と精米工場を置く小出南部工業団地内に新倉庫を建設する。大和ハウス工業新潟支社が設計・施工一括で受注し、このほど着工した。完成は9月末を予定。

 場所は十日町字西35-17地内。本社建物の北側に近接する敷地で、面積は約7700㎡。用地は市から以前取得していた場所で、このほど倉庫利用のめどが付き着工した。

 新設する倉庫建屋はS造平屋建て、床面積4367㎡、建築面積4393・40㎡。常温保管を行う倉庫で、主に玄米の集約保管に使用する。施設規模は同社・見附倉庫と同規模の3000t級。

 同社担当者は「新倉庫は地域で収穫した玄米の一時保管を主な用途とし、精米も一部貯蔵する。地元が誇る最高品質米の良さを損なわぬよう細心の注意を払っていく」と意気込みを話した。

【写真=南側(写真奥)に本社]

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