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新潟県新潟市

食肉センター冷凍冷蔵設備改修へ基本計画策定でプロポ

2021/05/14 新潟建設新聞

 新潟市は、食肉センター冷凍冷蔵設備改修に基本計画を策定するため、14日付で委託業者の選定に係る公募型プロポーザルを公告する。

 同業務では県内の牛豚の飼育頭数やと畜頭数、周辺と畜場の経年変化を把握するとともに食肉需要の動向などから、施設規模を設定するほか、冷凍冷蔵設備方式、概算工事費、整備手法、施設を稼動しながらの改修工事の工程などをまとめた基本計画を策定する。委託上限額には500万円を設定し、履行期間は12月24日まで、9月15日までには中間報告案をまとめる。

 今月28日までプロポーザルの参加を受け付け、提案書の提出期間は6月17日まで、25日に審査会を開催し、29日に審査結果を公表。同月内に契約を締結する。

 西区中野小屋地内の食肉センターは、開設から25年以上が経過し、設備の老朽化が著しく進行している。また冷媒であるフロンガスの継続的な調達が難しくなっており、今後の運営を継続していくためには、早期の改修が不可欠となっている。

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