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幹事長に日高氏選任/道建協北陸支部が総会

2021/06/02 新潟建設新聞

 日本道路建設業協会北陸支部(海野正美支部長、会員32社)は5月31日、新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で第56回定時総会を開催した。議事では、本年3月24日の幹事会で、新たな幹事長を日高真吾氏(NIPPO北信越支店)とする役員選任が議案上程され、全役員の選任が承認された。

 海野支部長は冒頭、3年に1度開催され、本来であれば本年開催予定だった第15回北陸道路舗装会議が、新型コロナウイルス感染症の影響で1年先送りとなったことを報告。続けて「道路は国民の命と暮らしを守る基本インフラで、われわれには、インフラの守り手としての社会的使命が課せられている。会員各位には事業執行に応えるべく、施工体制の確立と気概を持った取り組みをお願いしたい」と将来を見据え連携した取り組みを呼び掛けた。

 議事では最初に役員選任について、田中秀和幹事の後任に堀吉伸氏(日本道路北信越支店)、北川八幹事の後任に藤川智生氏(世紀東急工業北陸支店)、両角勝夫幹事の後任に田村秀弘氏(大成ロテック北信越支社)、小俣英彦幹事の後任に内海五朗氏(鹿島道路北陸支店)がそれぞれ就任。その上で、梶岡聡会計監事の幹事就任、藤川智生幹事の会計監事就任、幹事の互選により新たに日高氏を幹事長に選任した。

 その後の議事では、前年度決算などが承認されたほか、本年度の事業計画も報告された。本年度も引き続き、関係機関との意見交換をはじめ技術研修会や現場見学会の開催、道の駅への発動発電機寄贈などを予定している。

【写真=海野支部長、総会では表彰式も行われた】

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