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新支部長に岡田氏(大成建設)/日建連北陸支部が総会

2021/06/11 新潟建設新聞

 日本建設業連合会北陸支部(会員数47社)の本年度定時総会が8日、新潟市内のホテルオークラ新潟で開かれ、任期満了に伴う支部役員の改選では、新たな支部長に大成建設北信越支店長の岡田正彦氏が選任された。岡田新支部長は「微力ではあるが責務を全うするために全力を傾ける所存」と述べ、決意を新たにした。 

 また、副支部長には佐藤公彦氏(大林組北陸支店長)、芦田徹也氏(鹿島建設北陸支店長)、齊藤武文氏(清水建設北陸支店長)、荒明正紀氏(福田組社長)、安西忠信氏(前田建設工業北陸支店長)の5人がそれぞれ選任された。

 総会で岡田支部長は、4月28日に開催された本部定時総会で宮本新会長のもと新体制がスタートしたことを報告。その中で、公共事業をはじめとする建設事業を着実に遂行し、国土強靱化や国民の安全安心の確保、景気の下支えに貢献することなどとした本部方針が決定したことを受けて、北陸支部も取り組んでいくとした。続けて、2021年度の北陸支部の課題や取り組み内容を挙げて「建設業界を取り巻く諸課題の解決に向けて迅速かつ的確に対応し、さらには地域社会から理解が得られるよう活動を展開し、皆様の要望に応えてきたい」と会員に協力を呼び掛けた。

 総会では、本年度の事業実施計画や予算執行計画が報告された。それによると本年度事業として、公共事業の円滑な実施に向けて、北陸地方整備局や北陸3県および新潟市など発注者との意見交換や、請負契約制度改善に向けた取り組み推進、労働災害防止へ安全推進大会の開催、けんせつフェア北陸in新潟2021への参加、社会資本整備の重要性に関するシンポジウムの開催などを予定している。

【写真=岡田新支部長】

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